歌舞伎俳優の市川猿之助が残した「財産に関する書き置き」には「親族以外の人物に相続させる」という趣旨の文があり、相続人の指定があったという。独身で一人息子だった猿之助には、財産相続の問題が起こるはずがなく、実は事実婚のような相手がいたかもしれないという憶測も出ている。また、猿之助の両親の死因がまだ分からず、猿之助自身による証言も必要とされている。両親の司法解剖が行われ、猿之助の関与についても捜査が始まっている。