岸田政権が“報道圧力”を国内だけでなく海外メディアにも振るい、外務省が「TIME」誌の特集記事の見出しを修正させた。編集権への不当な介入や報道圧力にほかならないと批判が集まっている。当初の見出しであった「岸田首相が平和主義だった日本を軍事大国に変えようとしている」は、岸田首相が敵基地攻撃能力や長距離巡航ミサイルの導入を決め軍備増強を発表したことからも正しいとされている。政権交代後も報道圧力が続く安倍政権と岸田政権に対する批判が高まっている。