ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長による性加害問題について、大企業が所属タレントをCMに起用することでイメージ悪化の懸念を抱いていることが共同通信の調査で明らかになった。企業の多くは明確な回答を避け、世論の動向を見極めながら対応に苦慮している様子が浮かび上がった。具体的な影響については「良くなる」を選んだ企業はなく、「悪くなる」を選んだ企業が8社あった。CM契約の是非については多くの企業が方針未定であり、現時点では起用しないと回答した企業もある。三井不動産は起用予定はないとしている。